【やり直し英語】自分の記事が、私だけの英語教材になった夜

🌀 教材を探すだけで、疲れてしまった
英語の勉強を始めようとして、最初に疲れたのは、教材選びでした。
開いた教材の例文は、天気の話、ホテルの予約、空港での会話。よくできてはいるのですが、どれも私の話ではありません。自分に関係のない話題だと、内容に興味が持てず、集中もすぐに切れてしまいます。三日もすると、ページをめくる手が止まってしまいました。
「自分に関係のある英文なら、続くのに」
そう思ったとき、ふと気づきました。私はもう、自分の言葉で記事を書いている。noteの中に、教材がすでにあったのです。
🤝 自分の記事が、教材になると気づいた
やり方は、とても簡単です。まず、日本語で記事を書きます。英語で書こうとはしません。自己紹介でも、最近の学習のことでも、好きなことでも、伝えたいことをそのまま書きます。
書き終えたら、noteの多言語機能で、英語版を表示します。自分で書いた記事なので、背景はすべて分かっています。英文が少し分からなくても、内容を推測できます。しかも、そこに書かれているのは、私が本当に言いたかったことです。練習して身につく表現も、私が実際に使いたい表現になります。
私が記事を書き続ける一番の理由は、実はここにあります。書けば書くほど、自分専用の英語教材が増えていくのです。
🌱 読む、聞く、話す。一本の記事を使い倒す
英語版は、まず黙って読みます。意味のまとまりごとに区切りながら、日本語に戻らず、英語の語順のまま進みます。次は、戻り読みをせずに、テンポよく通して読みます。ここでは、正確に訳すことより、英語のままつかむ速さを鍛えます。
次は、声に出して読みます。ゆっくり正確に。意味のまとまりを意識して。最後は、誰かに話しかけるつもりで。ただの発音練習ではなく、自分の経験を英語で話す練習になります。
そして、Chromeのリーディングモードで、英語版を読み上げてもらいます。同じ音声を、三通りに使います。最初は画面を見ずに、聞くだけ。次は、文字を見ながら、音声に重ねて声を出す。最後は、文字を見ずに、少し遅れて追いかける。聞く力も、発音も、リズムも、一つの音声で育っていきます。
仕上げは、AIとの英語のディスカッションです。記事の一部を読み上げて、発音の感想をもらったり、書いた内容について意見や質問をもらったりします。上手に話せなくても構いません。まず、英語で話しかけてみることが大切です。
🧭 記事が増えるほど、教材も増えていく
日本語で考えて、英語で読んで、耳で聞いて、自分の声で再現して、AIと話す。その土台にあるのは、いつも「自分が本当に言いたかったこと」です。
記事を一本書くたびに、私だけの教材が一本増えていきます。貯まっていけば、それは世界にひとつだけの多読教材になります。誰かが作った学習法をなぞるのではなく、自分だけの英語の勉強方法になるのです。
教材を探して疲れていたあの頃の私に、教えてあげたいです。答えは、もう自分の手の中にあったよ、と。
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この話の元になった、手順を詳しくまとめた記事はnoteにあります。 👉 【やり直し英語】本気の英語学習者の為のnote記事を英語教材にする方法