メインコンテンツへスキップ
AXelWorks

【やり直し英語】筆記体でディクテーションをしたら、意外な癖が出てきた

🌀 活字体のディクテーションで、挫折した

英語の聞き取りと書き取りの練習に、ディクテーションがあります。音声を聞いて、聞こえた英語を、そのまま書き取る勉強法です。

私は、活字体で、これに挑戦したことがあります。けれど、続きませんでした。書けるのに、書きにくい。書いているうちに、どうにも手が思うように動かない。そんな引っかかりが積み重なって、いつの間にか、やめてしまいました。

その理由が分かったのは、ずっと後のことです。

🤝 筆記体という、もうひとつの道に出会った

きっかけは、英語の学習仲間でした。その方は、毎日、筆記体でディクテーションをされています。ある日、その方の記事に、私たちの世代は、筆記体も発音記号も習っている、と書いてありました。

読んでいて、思い出しました。そういえば私も、活字体を先に習って、ある程度書けるようになってから、筆記体を習ったのです。英語も国語も暗唱させられて、今でも唱えられる文章があります。テープの音声を流して、単語を書き取る練習もありました。

近所の公民館では、書いて練習する教材を使って、20人ほどが集まる英語の会が開かれています。私も、1、2度おじゃまして、練習に参加してみました。書いて覚える単語帳も、持っています。ひとつの単語を、3回書く欄を埋めていくと、達成感が積み上がります。

そこで、筆記体を使って、もう一度、ディクテーションに挑戦してみることにしました。

🌱 書いてみたら、COBOLの時代の癖が出てきた

教材は、自分のnote記事の英語版です。Chromeの読み上げで、音声を流します。速度は、0.8倍に落としました。遅すぎると、英語の音声を、かたまりで捉えられなくなるからです。音声を流しっぱなしにするのは無理ですが、一文ずつ止めながらなら、普段ディクテーションをしていない私でも、そこそこ書けました。

何度も音読した記事なら、今の状況は、こうです。筆記体は、書きやすくて、続けやすい。タイピングも、できる。活字体は、書けるけれど、癖が出て書きにくい。

その癖の正体は、私が最初に覚えた、COBOLでした。昔は、コーディングシートに、手書きで、活字体のコードを書いていました。数字のゼロには斜め線を入れ、アルファベットのオーには、上に棒線を引く。小文字のアイと、大文字のエルと、数字のイチも、見分けがつくように書く。そんなルールを、体が覚えているのです。だから、活字体で英語を書くと、無意識に、あの癖が出てしまいます。筆記体なら、それが出ません。だから、書きやすいのです。

もうひとつ、ヘッドホンをして、小声で音声入力をするディクテーションも、続けています。音声入力のアプリが、どこまで認識してくれたかが、そのまま発音のチェックになります。小声でやるのは、小声でも言葉は通じるはずだから。そして、家族に迷惑をかけないためです。

🧭 音楽のように、好きなやり方で英語に浸る

音読を教えてくれた恩師には怒られそうですが、中学英語を音読でおさらいしたら、あとは、自分の好きなやり方で、英語に浸ればいいのではないか、と思っています。

音楽が好きな人は、好きな曲を、誰に聴かせるわけでもなく、試験があるわけでもなく、ただ弾いて、楽しみます。私の英語の勉強も、そんな形です。英語の日常会話は、まだ怪しいのですが、AIを開発で使い倒すための英語なら、自信がついてきました。

学生の頃に、暗唱や書き取りを、させられた、と思っていました。けれど、あのときの積み重ねのおかげで、何十年たった今も、勉強を楽しめています。先生方にも、一緒に学んだ仲間にも、感謝しています。

これからは、私のサイトの、多言語対応と読み上げの機能を使って、手書きのディクテーションを、もっと試してみたいと思っています。

🔗 関連記事

この話の元になった、3種類のディクテーションを比べた記録は、noteにまとめています。 👉 【筆記体ディクテーション】~note記事の英語版、Chromeの読み上げでやってみた~